故郷は遠くにありて思うもの
2015年09月26日
こんにちは。
室生犀星の有名な詩です。
確か中学校の授業で習ったと思います。
諸説ありますが、単なる望郷の思いだけでなく、郷里を離れ再び帰らないという決意を歌ったようです。
私は大学入学とともに郷里を離れ30年経ちました。
郷里で過ごした時よりもはるかに長い年月です。
それでも、帰省し実家が近づいてくると、車窓からみえる山の形、日差し、匂いまでもが変わり、懐かしく感じられます。学生が方言丸出しで話しているのを聴くとなおさらです。
「じゃあ帰ってきなさい」
という声が聞こえてきそうですが、
「いやいや、もう少し頑張ってみます」
また、実家からのお届け物です。
桃のような形のブドウです。
いくら歳をとっても、子供は子供、親は親です。
ありがたく頂戴いたします。
☆僕は九州出身です☆