信号待ち
2015年03月19日
こんにちは。
当院は本郷通り沿いにあります。少し下ると靖国通りと交差する小川町交差点があります。
この周辺は、大通りと交差する狭い路地がいくつもあり、ほんの数メートルの道幅でも歩行者用の信号機がついています。
先日、この数メートルの横断歩道に差し掛かった時、ちょうど赤信号になろうとしていました。
一人のサラリーマンが横断歩道の向こう側から歩いてきていました。そして、赤信号になったので、横断歩道の前で止まりました。
辺りには私の他に誰もいません。狭い路地なので自動車が通ることも少なく、赤信号を渡ろうと思えば渡れます。ほんの数メートルです。
どうして渡らないのだろうか?
交通ルールだから? 誰かが見ていると思ったから? ちょうど歩き疲れたから? 赤で止まるのは当たり前だから? ・・・
と、いろいろ考えつつ、何故か「すごいなぁ」と感動し、とても良い気分になりました。
そして、信号が青になるのを待っていると、その横を自転車が通り過ぎて行きました。赤信号と私の方を交互にちらちら見ながらでした。
信号待ちをしている私たちのことを、どうして信号待ちしているのかと不思議に思ったのだろうか? それとも、ほんの少し罪悪感を感じていたのだろうか? ・・・
こんな時、みなさんはどうしますか?
☆着替えてるから見ないで☆