ジャケ買い
2015年05月19日
こんにちは。
レコードを選ぶとき、雑誌などで好評、友人のおすすめ、youtubeなどで聴いてみて良い内容だった、などが決め手になります。ところが、たまに例外があります。
以前、人は見かけで判断してはいけないというお話をしましたが、それに反して、何の情報もないのに見かけでレコードを選んでしまうことがあります。
これが「ジャケ買い」です。
レコード屋さんの、レコード棚(エサ箱といいます)からレコードを引き抜いた時にひとめぼれし、思わず買ってしまうことです。
ジャケ買いしたレコードの中で、おもしろいものをいくつかご紹介します。
➀The Metronome Quintet/At the zoo
表紙はいわゆる「猫ジャケ」ですが、開いてみると・・・
ゾウやキリンなどのポップアップになっています。
これも、何の変哲もない表紙ですが・・・
最近見かけなくなったマッチになっています。
これは有名ですね。Andy Warholのデザインです。オリジナルは、バナナの皮がシールになっていて剥がすことができます。
➃The Rolling Stones/Sticky fingers
これも同じくAndy Warholのデザインです。本物のジッパーが使われています。国によってジッパーの会社が異なり、日本盤はYKK社製だそうです。
このように、音楽だけじゃなくジャケットも楽しめるのがレコードの魅力の一つです。
では、「ジャケ買い」したレコードの内容はどうかといいますと・・・勝率2~3割くらいですね。
やはり、見かけで判断してはいけないということでしょうか・・・
☆夏は暑いかも・・・☆