原因ではなく意味をさがす
2015年08月27日
こんにちは。
ここ数日、涼しい日が続いており、秋の気配を感じさせます。
先日、患者さんの身に起こった悲しい話を聴いていました。
「何が良くなかったんだろう」
「どうすれば良かったんだろう」
最初は、原因を探したり、後悔したり・・・
ところが、徐々に
「あれは、~ということだったのかも知れない」
と、起こったことの意味をさがす、意味づけをしようという気持ちに変わっていきました。
残念なことに、悲しいできごとは時々起こってしまいます。
それは、神様のいたずらなのか、運命なのか、あるいは単なる現象の1つなのかも知れません。
しかし、その原因を探れば、後悔したり憎しみがわいたりするでしょう。
たとえ無理矢理にでも、そのことに「何かの意味があるのでは」と探し、それに気づいたとき、穏やかな気持ちになれたり、希望が見えたりするかも知れません。
是非、そうあって欲しいと思います。
☆朝食を待つ☆