海に続く道
2016年01月27日
こんにちは。
「この先どうなるか心配です」
先のことは誰にもわからないにもかかわらず、不安が強い人は、今手元にあるマイナス材料(本当はプラスかも知れないものもマイナスにして)をたくさん掻き集めて最悪の状況を想像してしまいます。
一方で、周囲から見るとかなりたいへんな状況で、しかもうまくいく保証はどこにもないのに「まあ何とかなるでしょう」と楽観的に考えている人もいます。
私は、後者寄りかなと思っています。(そうありたいと思っているだけかも知れません)
タイムマシンも予知能力もないので、将来について知る手がかりは極めて少ないです。でも、今まで何度も「もうダメだ」と思う瞬間があったにも関わらず、今自分がこうしているということは、その都度何とか切り抜けられたということです。とすると、また今回「もうダメだ」と思っていても、何とかなるのかも知れない。
現在の自分は、10年前に想像した通りの自分だったでしょうか?
現在の自分が想像する将来はとても限られたものです。将来は、必ず今の想像をはるかに超えたものになっています。
なので、今いくら考えても全くあてになりません。
なぜか、昔、海水浴に行った時の景色をよく覚えています。
砂浜に向かう林の中を歩き、林を抜けたところで急に視界が開ける。
強い日差しと海風の中、目の前に、真っ白な砂浜、大きな青い海と空が広がっている。
今は薄暗い林の中を歩いているけど、いつか急に視界が開け、太陽と海と空が見えてくるだろう。
私は「もうダメかも」という時、その景色をイメージするようにしています。
☆山盛りのおやつをイメージする☆