人生は「苦」なり
2016年11月12日
こんにちは。
前回が「瞑想」で今回のタイトルがこれで、タイトルだけ見ると仏教的ですが、単なる偶然です。
最近、全く接点のない2人の方が同じ時期に同じようなことを言われたので驚きました。
それが、「人生は苦しみを背負って生きる道のりだ」ということです。そして「その言葉に出会って救われた」と言うのです。
仏教的にはもっと深い意味があるのかも知れません。
が、その方々は、何かしら辛いことがあると、これまでは「どうして自分ばかり」と思っていたけど、その言葉を知ってから、「人生って元々苦なんだから仕方ない。自分だけじゃないし」と起こったできごとにそんなに執着しなくなったと言うのです。そして「今までは欲張りだった」と振り返っていました。
「このくらいできないとダメだ」「認めてもらえない」と思っていると、とても緊張したり不安になったりします。完璧をめざしたり、目標を高く設定し過ぎたりすることは、自分を引き揚げる推進力になるかも知れませんが、同時に自分を傷つけたり自信を失わせたりする原因にもなります。
もし、不安や緊張、自信のなさを感じた時、「欲張り過ぎていないか」考えてみてください。