原因ではなく意味をさがす
2015年08月27日
こんにちは。
ここ数日、涼しい日が続いており、秋の気配を感じさせます。
先日、患者さんの身に起こった悲しい話を聴いていました。
「何が良くなかったんだろう」
「どうすれば良かったんだろう」
最初は、原因を探したり、後悔したり・・・
ところが、徐々に
「あれは、~ということだったのかも知れない」
と、起こったことの意味をさがす、意味づけをしようという気持ちに変わっていきました。
残念なことに、悲しいできごとは時々起こってしまいます。
それは、神様のいたずらなのか、運命なのか、あるいは単なる現象の1つなのかも知れません。
しかし、その原因を探れば、後悔したり憎しみがわいたりするでしょう。
たとえ無理矢理にでも、そのことに「何かの意味があるのでは」と探し、それに気づいたとき、穏やかな気持ちになれたり、希望が見えたりするかも知れません。
是非、そうあって欲しいと思います。
☆朝食を待つ☆
名産品2
2015年08月24日
一言多い?
2015年08月18日
こんにちは。
「一言多いんだよ」と怒ってみたり、
「夕食は済ませて帰るから、とメールでもあれば」と逆に一言足りないことで不機嫌になることがあります。
相手への心配りや言葉の選択への配慮のなさという、相手方の問題もあるでしょう。
では、自分には何の問題もないでしょうか?
最近、診療でよく使っている例え話があります。
空の浴槽に一滴の水を垂らしたとしても浴槽は満タンになりません。
ところが、既に満タンになっている浴槽に一滴の水を垂らしただけで、水はあふれだしてしまう。
つまり、ほんのちょっとしたことでも、こころに余裕がなければ不愉快になってしまうということです。
できるだけ気持ち、時間などにゆとりを持って生活できればと思います。
また、「~に違いない」と結果を期待し過ぎたり決めつけたりしないで、期待通りでなかったときのこころの準備や対応の選択肢も用意できると良いのではないでしょうか。
☆新しいおもちゃ☆